サリン事件死刑囚:中川智正との対話byアンソニー・トゥー@角川書店

  • 2018.09.23 Sunday
  • 17:00

JUGEMテーマ:最近読んだ本

 

 私はかつて「オウマー」と呼ばれた人種で、地下鉄サリン事件以降、反オウムの立場でなく、むしろオウム擁護的感覚でオウム真理教関連のニュースをあさり続けた人生を続けた人間である。そんな生活を続けて気がついたら56歳。別に悔いはない。嫁は見つからなかったけれど。

 

 相変わらず「オウマー」はいるようである。私はそういう人のごく一部から、オウム真理教に関して詳しい人物と思われているようである。しかし実は、何も知ってない。それどころか「現場」から離れてしまって、昔は知ってた事を一日ごとに次々と忘れていく。

 

 今現在、オウム真理教業界最大の話題の書。説明不要だろう。以下、私が気になったところ。

 

 ホスゲン襲撃事件に関して

『高橋シズヱさんが江川さんに、あなたも感想を述べていただけませんかと聞いた。そのときの江川紹子さんん答えが印象的だった。

「この事件は起訴されてない いで、私は正式には被害者でないことになっています」(P.21)』

 

 はちみつは赤ん坊に弱い。たまたま聞いたラジオニュースで聞いたが。

『89年の4月、麻原氏の4女が生まれたさいに、遠藤はお嬢さんに蜂蜜を与えないように進言していました。これは蜂蜜の中にボツリヌス菌が芽胞という状態で眠っていることがあり、乳幼児がボツリヌスによって中毒になることがあるからです。この後ボツリヌス菌の研究や培養が始まりました。(P.62)』

 

 これはそうだな。

『東京地下鉄サリン事件の動機は二つの説があることになる。強制捜査を避けるためと、ハルマゲドン実現のため。どちらが本当の動機なのだろうか。(P.92)』

 

 あと、高橋シズヱの『いいえ、一番恨んでいるのは(林郁夫ではなく)警察です(P.200)』も気になった。ただし、文字どおりの意味ではなく、ずるい河野義行のような存在の「策士ぶり」を。

 

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